2013年06月11日

「がんばらない」方法がてんこ盛り!/新川てるえ『ひとりで子育てしようと思ったら読む本』

『子連れ離婚を考えたときに読む本』以来、
編集者として何度もお仕事ごいっしょしてきた、新川てるえさんのご本。
今回はわたしはかかわってないので、イチ読者としての感想です〜。

新川てるえ『ひとりで子育てしようと思ったら読む本』イースト・プレス

正直いうと「育児書」的な本はわりと苦手で、あまり読まない。
世間には数多くの「育児はこうせねばならん」的なプレッシャーがあふれてるので、
「もういいです〜」と思ってしまうのだ。

でも、この本は押し付けがましくないから、平気だった、
どころか、ラクになれた!

「がんばれ、がんばれ」ではなくて、いかにうまいこと手を抜くか、
そのための気のもちようや、まわりを頼ったり活用したりする、
「がんばらない」ための方法が、たっぷり書かれている。
と同時に、「これだけは子どもにしちゃダメ」というNGポイントも、
しっかりおさえてある。

ハンパない数のひとり親&その子育てを見てきた
「新川さんならでは」の、無駄なく有効な情報がてんこ盛りだ。


しかしこれ…、シングル親だけじゃなく、
世の働く親全般(とくに母)に役立つ情報も、すごく多い。とくに本の後半。
なるほどね〜、思いつかなかった!という話が、たくさん載っている。

新川さん自身にせよ、コメントを寄せているひとり親たちにせよ、
家事育児をパートナーと分担するという選択肢がないぶん、
「より徹底して効率化をおしすすめる」ところがあるのかもね。

あとは、最初にも書いたけど、育児って「こうすべき、ああすべき」が多いけど、
もしかしたらその点、ひとり親のほうが、
「だってひとり親だもん(´-`)」的な開き直りをしやすいとこも、あるのかも。

それって、世の働く親(とくに母)みんなに、必要なことだろう。
みんな「ああすべき、こうすべき」に、えらくしばられてるから。
みんな、この本を読むがいいよ。


でもその一方、というかウラオモテの話で、
ひとり親は、なにか子どもの問題行動が起きたときなど、
「これって、ひとり親だから?」と思いやすいところもあるんだけど、
この本には、そういうこともちゃんと、書かれている。
意外と、どこの家でもあることだったりする。

「これから、ひとり親育児を始めよう」という人は、
一度目を通しておくと、その先長ーく効いてくる本だと思う。

わたしも、これまで長く新川さんとかかわってきたことで、
「ベースとして効いてる」ところがあると思うんだけど、
そういうところは、もはや客観的にはみれないんだよな。。
うまく書けなくてすみませんー。


・・・

2013年03月19日

テディベアつきの男とつきあうのはシングルパパとつきあうのと似ている/映画「TED(テッド)」

“テディベアなのに18禁”の映画、「テッド」を観た。
エロくて笑えるだけの映画かと思ったら、意外と身につまされた。
テディベアつきの男とつきあうのは、
シングルパパ(ママ)とつきあうのと、似てるところがある…´д`;笑

いくら「これさえなければ、うまくいくのに!」って思ったって、
やっぱり無理なんだよね。
「これ」は、もう相手の一部なんだから。
思うときはあるけどね。思われてるときも、もちろんあるだろうけどね。

けっこう真剣にみちゃった。うん、おもしろかったよ。


『オトナ婚です、わたしたち』太郎次郎社エディタス 2013年2月20日発売
「浮気容認婚」として登場いただいた、漫画家のうえみあゆみさん。
彼女が離婚しないのは「子どものため」なんだけど、
でもけっして、子どものために「我慢」しているわけではない。
彼女にとって「子どものため」と「自分(うえみさん)のため」は一致するから、
子どものために離婚しないのは、彼女の選択であって、けっして「我慢」ではないのだ。
うえみさんの話、深いです。

↑とあわせて、『慰謝料上手にとれるかな?』(エンターブレイン 2013年2月28日発売)
最終章(うえみさん自身が慰謝料とった話)と、「あとがき」を読んでいただけると、
ますます面白いのでございます。

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・・・
と遅くなりましたが、『慰謝料上手に取れるかな?』取材にご協力いただいたみなさま、
取材までいたらなかった方も含め、本当にありがとうございました!!
こちらも、好評発売中ですm(_ _)m

2013年03月16日

ゲイとシングルマザーなどのお花見があります

「ゲイとシングルマザーの会」というものに、3年くらい前から参加している。
あるゲイの発案ではじまったこの交流会、
いまは「にじパレ(にじいろパレット)」という団体として続いている。

3年前の春、わたしはどうしても、中村うさぎさんにお会いしたかった。
(理由は『オトわた』冒頭に書いてございます)
そしたらちょうど、うさぎさんがこの会のたちあげについてツイートされてたので、
「わたしシングル母だよラッキー!」と思い、さっそくアクセスしたのだった。

するとなんと、わたくしずっと仕事などごいっしょさせていただいてる、
新川てるえさん(みなさんご存知、シングル母界代表みたいなねえさん)が
先に参加されてたもんで、あっさり加わることができたのだった。
不思議なご縁で、そのまま、いまも続く。

「年に2回くらい、新宿御苑に、子ども連れでわいわい集まる」、
という程度の、ゆるりとした活動しかしてないんだけど、
(あと飲みたい人たちは「定例会」という名目でときどき集まっている)、
もう3年近くなるんですな。

なんで「ゲイとシングルマザー」なのか。
すごく興味を引く組み合わせだけど、それはなぜなのか。

おおざっぱなところでいうと、「非定型なありかた」ってとこで、
共通するものがあるんだろうね。
「理想的家族(みんなの妄想)」ではないあり方を模索するもの、とでもいうか。
単純にいうと、どっちも枠からはずれてる、っていう(´o`)

でもって、ゲイとシングルマザーじゃ、違う面も多いからこそ、
より広い視点から、それぞれの社会での立ち位置を、
見直せる部分があるんじゃないかな、と思う、最近は。

だから、ゲイとシングルマザーだけじゃなくて、
LGBT、ひとり親はもちろん、ほかにもいろんな非定型なあり方を、
含んでいいのだと思うです。

★「にじパレ」お花見、今年は3月30日(土)に新宿御苑にて。
会に賛同する方はどなたでも参加OKです!
詳細はこちら


『オトナ婚です、わたしたち』
半同居婚、おめでた事実婚、子連れ婚、女×女婚、役割逆転婚、
お見合い婚、浮気容認婚、じゃんけん妻氏婚など、
形にとらわれない結婚=「オトナ婚」をする女性たちが、本音で語ります。
非定型な人たち祭りです。
昨日もらった感想は、「頭の中にいい風が通りまくりました」。
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読んだ人たちの感想はこちら!(現在18人分掲載、随時更新)


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今日はダブル告知ですよ。
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