2013年03月18日

育児中に恋愛バカの状態を避けるために結婚がある説

「なんで多くの人間社会は、一妻多夫や一夫多妻、多妻多夫(乱婚)でなく、
 一夫一婦制を採用してるのか(つがうのか)」って話、よく聞きますね。

たとえば『夫婦格差社会』で挙げてたのは、以下の3つ。
・父親を特定しやすいから
・性の乱れを防ぐ目的(倫理的に)
・弱者保護のため(あぶれる人が出ないようにする)

安定して子育てするため、ってのもよく聞くとこでしょうか。

これと近いけど、最近思うのは。
「子どもがちっちゃいあいだ、親が恋愛バカになるのを避けるため」。

前にも書きましたが、わたし恋人と付き合い始めたばかりのころ、
地震が来たとき、とっさに、子どもより彼のことを思った。(あとで落ち込んだが)
これって、子どもにとって、すごい危険な状態だよね。

そんなのひどい親だ、許せん。
とかそういう話でなく、恋愛ってそういうものなんでしょうおそらく。
やっぱり付き合い始めのころはとくに、幼子に向かうべき関心や情熱が、
恋人のほう向いちゃったもん、わたしも。
べつに母親に限らず、父親も同様だろう。

そういう状態を避けるために、一夫一婦制とか、結婚があるのかもね。
とくに子どもが小さい間、親が恋愛初期のバカ状態になるのを避けるために。
ある程度長くつがった相手なら、そこそこ飽きも来てるから、そうバカにはなれない。
そこそこ冷静な脳みその大人がふたりくらい、子どもに関心をむけられるように。
子どものため、親に恋愛させないために、結婚があるのかもね説。

でも、独身だったら、子ども小さくたって恋愛するけどね。
大人ひとりで子ども育てるのは経済的にも精神的にもきびしいことで、
それは子どもにとってのリスクでもあるから、
再婚トライするのは、子どものためでもある。

それでも、恋愛初期に子どもが危険な状態になる可能性があることは、
ちょっと頭においておけるといいのかもだね。

※恋愛でどの程度バカになるかは人によって差もあると思います(´-`;)


『オトナ婚です、わたしたち』
事実婚のNさん。
「もし籍を入れたら、ほかの人を好きにならないですむんじゃないか」
と思うことがある、と言っていた。
そういう発想もあるのか〜…!と新鮮だった。
貞操の義務って、基本的に、結婚のデメリットとして語られるじゃないですか。
それを、メリットして認識するとは。
今日の話は、これともちょっと近いのか。

★新川明日菜さんが「オトわた」感想をブログに書いてくれました!^o^
 →こちら


・・・
こないだ友人ら(Nさん含む)に話したらウケがよかったので書いてみたものの
まだあんまり整理されてないですねこの話すみません。
posted by set-miss at 22:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 離婚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月16日

ゲイとシングルマザーなどのお花見があります

「ゲイとシングルマザーの会」というものに、3年くらい前から参加している。
あるゲイの発案ではじまったこの交流会、
いまは「にじパレ(にじいろパレット)」という団体として続いている。

3年前の春、わたしはどうしても、中村うさぎさんにお会いしたかった。
(理由は『オトわた』冒頭に書いてございます)
そしたらちょうど、うさぎさんがこの会のたちあげについてツイートされてたので、
「わたしシングル母だよラッキー!」と思い、さっそくアクセスしたのだった。

するとなんと、わたくしずっと仕事などごいっしょさせていただいてる、
新川てるえさん(みなさんご存知、シングル母界代表みたいなねえさん)が
先に参加されてたもんで、あっさり加わることができたのだった。
不思議なご縁で、そのまま、いまも続く。

「年に2回くらい、新宿御苑に、子ども連れでわいわい集まる」、
という程度の、ゆるりとした活動しかしてないんだけど、
(あと飲みたい人たちは「定例会」という名目でときどき集まっている)、
もう3年近くなるんですな。

なんで「ゲイとシングルマザー」なのか。
すごく興味を引く組み合わせだけど、それはなぜなのか。

おおざっぱなところでいうと、「非定型なありかた」ってとこで、
共通するものがあるんだろうね。
「理想的家族(みんなの妄想)」ではないあり方を模索するもの、とでもいうか。
単純にいうと、どっちも枠からはずれてる、っていう(´o`)

でもって、ゲイとシングルマザーじゃ、違う面も多いからこそ、
より広い視点から、それぞれの社会での立ち位置を、
見直せる部分があるんじゃないかな、と思う、最近は。

だから、ゲイとシングルマザーだけじゃなくて、
LGBT、ひとり親はもちろん、ほかにもいろんな非定型なあり方を、
含んでいいのだと思うです。

★「にじパレ」お花見、今年は3月30日(土)に新宿御苑にて。
会に賛同する方はどなたでも参加OKです!
詳細はこちら


『オトナ婚です、わたしたち』
半同居婚、おめでた事実婚、子連れ婚、女×女婚、役割逆転婚、
お見合い婚、浮気容認婚、じゃんけん妻氏婚など、
形にとらわれない結婚=「オトナ婚」をする女性たちが、本音で語ります。
非定型な人たち祭りです。
昨日もらった感想は、「頭の中にいい風が通りまくりました」。
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読んだ人たちの感想はこちら!(現在18人分掲載、随時更新)


・・・
今日はダブル告知ですよ。

2013年03月14日

『母さんがどんなに僕を嫌いでも』におけるツレちゃんの存在

先月末発売、歌川たいじさんのコミックエッセイ『母さんがどんなに僕を嫌いでも』。
おかげさまで初版増刷、一時はAmazon全体で8位に食い込みました。すごひ…
外部編集者として、執筆依頼から編集DTPまで、もろもろかかわらせていただきました。
今日はね、この本にあやかって、自分の本の宣伝につなげますよ、ほんとすみません。

わたしが初めて歌川さんのことを知ったのも、
じつは『オトナ婚です、わたしたち』がきっかけでした。
中村うさぎさんのことを調べているうちに、
歌川さんのブログ「ゲイです、ほぼ夫婦です」にたどりついた(という記憶です)。

このブログで、すごく印象に残ったお話がありました。
歌川さんのお母さん(シングル母)が当時付き合ってた男性の
連れ子ちゃんについて描いた、じゃっかんステップファミリー的なエピソードです。
「タカラヅカ」
これを読んで、いつか歌川さんに、
「(離婚・再婚家庭の)子どもの気持ちを書いてほしいな」と思ったのでした。

それから約2年。ちょうどいい版元さんとつながることができたので、
「お母さんのことを描いてほしいんです」と、今回の本の執筆をお願いすることに。
でもそのときは、こんなにすごいお話になるとは、想像してませんでした、正直…。

歌川さんあまりご自分でおっしゃらないので、さらっと書いておきますが、
ほんとうに、身を切り刻んで描いてくださった。
胃をやられて、病院に駆け込むことも何度かあったようです。
「あぁ、とんだお願いをしてしまった…」と思うも、すでに走り出したフネ。

今回の本、ツレちゃん(相方さん)はあまり登場していないですが、
でもわたしはこの本に、すごくツレちゃんの存在を感じるのです。
なんでかなー?と考えたら、たぶん、
「歌川さんの横にツレちゃんがいてくれて、ほんとうによかった…」
とずっと思いながら本つくってたからかも、とさっき気づきました。

もし歌川さんひとりでこの本に取り組まれてたら、辛すぎて、
いまごろ入院されてたんじゃないかと思うので…;


ちと話が戻りますが、この本では主にお母さんと歌川さんの関係を描いているので、
「タカラヅカ」のようなステップファミリー的エピソードはでてこないものの、
「自分で何かを選択する」ということが許されない「子ども」という存在のせつなさが、
これでもかと伝わってくる本です。


・・・
『オトわた』と話をつなげたかったんですが力尽きました。最後に画像だけ…´д`
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